2023.3/24(金) シューベルト:美しき水車小屋の娘ーその世界を味わい尽くす/ 第2回  水越啓T 柴田健&福山敦子ギターデュオ

水越啓(テノール)が毎回異なる共演者を迎えてシューベルト「美しき水車小屋の娘」を歌うシリーズ。今回は、柴田健&福山敦子ギターデュオを共演に迎えて開催する。

18:45分より堀朋平氏によるプレトークあり。


フランス革命後、「市民の時代」が訪れたウィーンに生きたシューベルト。かつて王侯貴族のものだった特別な音楽が市民の生活のなかに馴染んでゆく中、ピアノよりもはるかに一般家庭に普及していたのがギターであった。シューベルトの生前に出版されたギター伴奏による歌曲も数多く存在する。シリーズ第2回では、ギタリスト柴田健氏自らの編曲によるギター「デュオ」とテノールによる《水車小屋の娘》という希有な試みが実現する。                         


シューベルト《美しき水車小屋の娘》
—— その世界をを味わい尽くす vol.2
水越 啓 テノール 
柴田健&福山敦子ギター・デュオ

2023年 3月24日(金)19:00開演(18:30開場)
18:45プレトーク 堀 朋平

全席自由 4000円
ご予約お問合せ:オフィスアルシュ
tel. 03-3565-6771 https://www.officearches.com
現代ギター社GGショップtel.03-3530-5342
ギタルラ社tel.03-3565-6771

後援:国際フランツ・シューベルト協会
現代ギター社


水越 啓 
Satoshi Mizukoshi テノール
東京藝術大学声楽科卒業、同大学院古楽科修士課程修了。デン・ハーグ王立音楽院古楽科を声楽専攻で卒業。オランダを中心に、バッハをはじめとする宗教音楽のスペシャリストとしてヨーロッパ屈指のグループと共演を続けている。主要メンバーとして参加するソロ・アンサンブルグループVox Luminis (ベルギー)、Sette Voci (ドイツ)からリリースされた録音は、いずれも国際的に高い評価を得ている。東京藝術大学在学時よりバッハ・コレギウム・ジャパンの声楽メンバーとして数々の国内外の公演、レコーディングに参加している。同グループのバッハ・カンタータ全曲録音プロジェクトでは第47巻、48巻、ならびにバッハ・モテット全集のCDではソリストを務め、ヨーロッパの音楽誌等でその演奏が高く評価された。2017年ALM RECORDSより「ベートーヴェン歌曲選集/初期歌曲篇」をリリース。レコード芸術、古楽情報誌アントレ等にて高い評価を得た。これまでに声楽を村上絢子、高丈二、野々下由香里、R.ダムス、P.コーイ、G.テュルク の各氏に師事。

柴田 健 Kén SHIBATA,guitar
大阪府出身。ギターを大西慶邦氏に師事。同志社大学卒業。'80年に渡仏。パリ・エコールノルマル音楽院にて、ギターをA.ポンセに、室内楽をS.ブランに師事。ニース国際夏期アカデミーにて、 A.ラゴヤ、C.ハームズに師事。ギターデュオをアンリ・ドリーニ&伊藤亜子夫妻に師事。南米音楽をR.ゲーラに師事。'81年パリUFAM 国際音楽コンクール・ギター部門優勝。帰国後、東京・大阪をはじめ韓国のソウル、太田、慶州、春川などでもコンサートを行い、ソロリサイタル以外に関西フィルハーモニー管弦楽団、石丸 寛指揮[アランフェス協奏曲]の共演など、室内楽、朗読家、声楽家との共演も数多い。メカニカル・トレーニング vol.1、2 がフランス・ドゥラトゥール社より出版。マザーアース社よりギターデュオ名曲集1、ショパン名曲集1etc.等が出版される。現在、相愛大学音楽学部講師。公益社団法人日本ギター連盟理事。日本ギター協会副会長。

福山敦子 Atsuko FUKUYAMA,guitar
兵庫県川西市出身. 同志社大学卒業.9歳よりギターを川西 勇、近藤敏明、吉川二郎に、ギターデュオをアンリ・ドリーニ、伊藤亜子夫妻、南米音楽をレイ・ゲーラに師事。'79年、第6回日本ギターコンクールに於いて13歳最年少優勝、以来ラジオ番組レギュラー出演、東京、大阪、京都、韓国.ソウルなど各地で演奏活動を行う。'88年、「柴田&福山デュオ」を結成。以後二重奏を専門にしている。フランス・ドゥラトゥール社よりオール頁カラー、イラストも自身による日、仏、英語「子供の為の教則本」が出版される。2014年、ソロCD「カンシオン」をリリース。現在、日本ギターコンクール審査員



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2020.9/19(土) シューベルト:美しき水車小屋の娘ーその世界を味わい尽くす/ 全5回シリーズ第1回  水越啓T 小林道夫pf

本公演は、新型コロナ・ウィルス感染拡大防止策を講じて行います、詳細はこちらをご覧下さい。→

2020年 

9月19日(土)14:00開演(★13:00開場)
JTアートホール アフィニス

水越 啓 Satoshi Mizukoshi テノール
小林道夫 Michio Kobayashi ピアノ

Program

シューベルト:美しき水車小屋の娘 作品25, D795


全席自由 前売4000円/当日4500円

学生2000円

ご予約・お問合せ:

オフィスアルシュ tel.03-3565-6771

東京古典楽器センターtel.03-3952-5515
イープラス

★6/13のチケットをお持ちの方はそのままお使い頂けます。
後援:国際フランツ・シューベルト協会


シューベルト(1797-1828)の連作歌曲《美しき水車小屋の娘》(1823)は、同じ詩人による晩年の作《冬の旅》(1827-8)に比べて、2つの点でロマンティックである。主人公が明らかにティーンエイジャーであること、母なる自然がこの少年を「死」という救済に導くこと。ひたむきな青春の衝動が歌われる。この歌曲集は、シューベルトの生前に名だたる友人たちによって熱心に歌われたこともあり、当時、親友歌手フォーグルによる異稿(ディアベリ版)やギター伴奏など、作曲家に由来すると考えられる多様な演奏スタイルが広まっていた。
今回の企画はそれらを踏まえたうえで、5人の共演者と5回の演奏会を通して、この作品の滋味をゆっくり露わにしていくだろう。日本リート界を牽引してきた小林道夫によるモダン楽器伴奏(第一回)は日本人が長年よく馴染んできたスタイルであり、幕開けとして最適の布陣だ。そもそも連続演奏会とは、長い道のりの中で演奏者も成長し変貌を遂げていくものでなくてはなるまい。水越 啓という歌手が、必ずしもキリスト教的な価値観には収まらないこの作品に――自ら対訳を作り、時に言葉を発しつつ――ライフワークとして挑むことで、たんなる演奏会にとどまらない哲学的認識を、演奏家と聴き手がともに育むこと。この理想を実現させる条件がこの演奏会には揃っていると思う。 
堀 朋平(音楽学)


「美しき水車場の娘」 

Die schöne Müllerin Op.25、D795

詩:ヴィルヘルム・ミュラー

Text: Wilhelm Müller

 

第1曲 旅への想い Der Wandern
第2曲 どこへ? Wohin?
第3曲 止まって! Halt!
第4曲 小川への感謝 Danksagung an den Bach
第5曲 仕事おわりに Am Feierabend
第6曲 知りたがり Der Neugierige
第7曲 もどかしさ Ungeduld
第8曲 朝の挨拶 Morgengruß
第9曲 粉ひき屋の花 Des Müllers Blumen
第10曲 涙の雨 Tränenregen
第11曲 僕のもの! Mein!
第12曲 ひと休み Pause
第13曲 緑色のリュートのリボンで〜色あせぬ緑 Mit dem grünen Lautenbande
第14曲 狩人 Der Jäger
第15曲 嫉妬と強がり Eifersucht und Stolz
第16曲 好きな色 Die liebe Farbe
第17曲 嫌いな色 Die böse Farbe
第18曲 萎れた花 Trockne Blumen
第19曲 粉職人と小川 Der Müller und der Bach
第20曲 小川の子守歌 Des Baches Wiegenlied      [訳:水越 啓]


vol.2以降の共演者他(予定)
第2回 
七條恵子(フォルテピアノ)
第3回 
共演:谷辺昌央(ギター)
第4回 
共演:渡邊順生(フォルテピアノ)ディアベリ版
第5回 
共演:鈴木優人(ピアノ)    
  



本公演は、当初6/13(土)開催予定でしたが、新型肺炎感染拡大防止のため期日を[延期]、2020.9/19(土)に振替公演として開催します。尚、振替公演実施に際しては感染拡大防止策を講じて行います。座席は半数に減らして(128席)、開場時間を早め、ご来場の皆様にはマスク着用、検温、手指消毒などご協力をお願い致します。また、換気に留意、休憩時間を長めにとる等行います。防止策:詳細はこちらをご覧下さい。→