終了しました。

9/19(土) シューベルト:美しき水車小屋の娘ーその世界を味わい尽くす/ 全5回シリーズ第1回  水越啓T 小林道夫pf

本公演は、新型コロナ・ウィルス感染拡大防止策を講じて行います、詳細はこちらをご覧下さい。→

2020年 

9月19日(土)14:00開演(★13:00開場)
JTアートホール アフィニス

水越 啓 Satoshi Mizukoshi テノール
小林道夫 Michio Kobayashi ピアノ

Program

シューベルト:美しき水車小屋の娘 作品25, D795


全席自由 前売4000円/当日4500円

学生2000円

ご予約・お問合せ:

オフィスアルシュ tel.03-3565-6771

東京古典楽器センターtel.03-3952-5515
イープラス

★6/13のチケットをお持ちの方はそのままお使い頂けます。
後援:国際フランツ・シューベルト協会


シューベルト(1797-1828)の連作歌曲《美しき水車小屋の娘》(1823)は、 同じ詩人による晩年の作《冬の旅》(1827-8)に比べて、2つの点でロマンティックである。主人公が明らかにティーンエイジャーであること、母なる自然がこの少年を「死」という救済に導くこと。ひたむきな青春の衝動が歌われる。この歌曲集は、シューベルトの生前に名だたる友人たちによって熱心に歌われ たこともあり、当時、親友歌手フォーグルによる異稿(ディアベリ版)やギター伴奏など、作曲家に由来すると考えられる多様な演奏スタイルが広まっていた。
今回の企画はそれらを踏まえたうえで、5人の共演者と5回の演奏会を通して、こ の作品の滋味をゆっくり露わにしていくだろう。日本リート界を牽引してきた小林道夫によるモダン楽器伴奏(第一回)は日本人が長年よく馴染んできたスタイルであり、幕開けとして最適の布陣だ。そもそも連続演奏会とは、長い道のりの中で演奏者も成長し変貌を遂げていくものでなくてはなるまい。水越 啓という歌手が、必ずしもキリスト教的な価値観には収まらないこの作品に――自ら対訳を作り、時に言葉を発しつつ――ライフワークとして挑むことで、たんなる演奏会にとどまらない哲学的認識を、演奏家と聴き手がともに育むこと。この理想を実現させる条件がこの演奏会には揃っていると思う。 
堀 朋平(音楽学)


「美しき水車場の娘」 

Die schöne Müllerin Op.25、D795

詩:ヴィルヘルム・ミュラー

Text: Wilhelm Müller

 

第1曲 旅への想い Der Wandern
第2曲 どこへ? Wohin?
第3曲 止まって! Halt!
第4曲 小川への感謝 Danksagung an den Bach
第5曲 仕事おわりに Am Feierabend
第6曲 知りたがり Der Neugierige
第7曲 もどかしさ Ungeduld
第8曲 朝の挨拶 Morgengruß
第9曲 粉ひき屋の花 Des Müllers Blumen
第10曲 涙の雨 Tränenregen
第11曲 僕のもの! Mein!
第12曲 ひと休み Pause
第13曲 緑色のリュートのリボンで〜色あせぬ緑 Mit dem grünen Lautenbande
第14曲 狩人 Der Jäger
第15曲 嫉妬と強がり Eifersucht und Stolz
第16曲 好きな色 Die liebe Farbe
第17曲 嫌いな色 Die böse Farbe
第18曲 萎れた花 Trockne Blumen
第19曲 粉職人と小川 Der Müller und der Bach
第20曲 小川の子守歌 Des Baches Wiegenlied      [訳:水越 啓]


vol.2以降の共演者他(予定)
第2回 
七條恵子(フォルテピアノ)
第3回 
共演:谷辺昌央(ギター)
第4回 
共演:渡邊順生(フォルテピアノ)ディアベリ版
第5回 
共演:鈴木優人(ピアノ)    
  



本公演は、当初6/13(土)開催予定でしたが、新型肺炎感染拡大防止のため期日を[延期]、2020.9/19(土)に振替公演として開催します。尚、振替公演実施に際しては感染拡大防止策を講じて行います。座席は半数に減らして(128席)、開場時間を早め、ご来場の皆様にはマスク着用、検温、手指消毒などご協力をお願い致します。また、換気に留意、休憩時間を長めにとる等行います。防止策:詳細はこちらをご覧下さい。→