田村明子 Akiko Tamura、piano





コンサート情報



■月刊ぶらあぼ2020.8月号にCD評が載りました。


■音楽現代2020.8月号で「推薦盤」に選ばれました。



■モーストリークラシック2020.9月号にCD評が掲載されました。推薦盤(安田和信)


■レコード芸術2020.8月号で「準特選盤」に選ばれました。



■ 銀座 山野楽器 クラシックスタッフが選ぶ”必聴傾聴盤”(2020.7.3掲載)/山野楽器HPより

音楽でたどるクープラン一族の歴史『クープラン家~幸福な思い』
崎川晶子(チェンバロ/1776年クリスティアン・クロル製作、リヨン)コジマ録音 ALCD-1193 国内盤 

実力派チェンバロ奏者、崎川晶子による一世紀半に渡るクープラン一族の作品アルバム。ルイ、フランソワ、アルマン=ルイという三人のクープランの代表作をチョイスし、一枚のアルバムにうまくまとめている。使用楽器は200年以上前に作られたオリジナル楽器で、フランスのヴィラールソー城において録音されている。当時を偲ばせるオーセンティックな録音と呼べるだろう。バロック初期の情念的表現さえ聴かせる夭折の天才ルイの独特の作風、まさに黄金期のフランスを想像するに易いフランソワの優美な作風、18世紀の華やかな趣味を反映したアルマン=ルイの作風と、同じクープラン一族とは言え三者三様の作風を、崎川晶子は細部にまでこだわった繊細な演奏で描き分けている。演奏者自身による作品解説に加え、崎川の師、渡邊順生による楽器解説を収録。どちらも作品や演奏理解に大いに役に立つ読み応えのある内容だ。クープラン家の音楽による年代記をCD一枚で辿れる贅沢なアルバムと言えるだろう。(須田)

■ 季刊 ステレオサウンド 2020.9/3発売

『爽やかで、きらきらと光る音色。音像が柔らかさをもって響いてくる。』
「実に爽やかでしかもきらきらと光るようなチェンバロの音色だ。音像は適度な拡がりと距離感を備え、刺激的にならぬ柔らかさをもって響いてくる。昨年8月下旬に、フランスはパリ郊外、ヴィラールソー城にあるクロルのチェンバロを使用して録音された、クープラン一族の音楽を集めたディスクがこれである。大クープランと呼ばれるフランソワ・クープランの作品集を中心に、彼の伯父にあたるルイ・クープラン、従兄の息子にあたるアルマン=ルイ・クープランの作品が収められている。演奏者の崎川晶子は桐朋学園とパリの古楽コンセルヴァトワールで学んだ人でソロCDだけでなく、渡邊順生との協演CDでも知られているだろう。「昨年の晩夏の午後、お城の中で静かに演奏しました」という彼女のコメントが印象深い。」 (東条碩夫)





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1996年設立  バロック、クラシックのコンサート企画、マネジメントを行なっています。

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■感染症拡大防止策について:2023年6月以降実施の演奏会について、各ホール、会場のガイドラインに従って開催致します。詳細はこちらをご覧下さい。(2023.05/10更新)



更新期日 2023/10/01