黒岩 悠 Haruka Kuroiwa, piano


Profile

東京生まれ、5歳よりピアノを始める。桐朋学園音楽教室にて吉田文子氏、東京音楽大学附属高校にて弘中孝、宮崎和子の両氏に師事。在学中特待生奨学金を受け、卒業後渡欧、イモラ国際ピアノアカデミー(イタリア)にて研鑽を積む。フランコ・スカラ、ラザール・ベルマン、ボリス・ペトルシャンスキー、レオニード・マルガリウス、セルケイ・ババヤンに師事した他、イーヴォ・ポゴレリッチ氏より指導を受ける。大垣音楽祭室内楽演奏会にて最優秀新人賞受賞。マルサラ市国際コンクール、パドヴァ国際コンクールをはじめ多くのコンクールにて優勝及び入賞。またヨーロッパを中心に世界各地の音楽祭に招かれてリサイタルを行う他、ルーマニア国立バカウシンフォニーオーケストラ、ブランデンブルグ交響楽団、ベルリン・ニュープロイセンフィル、セントラル愛知交響楽団他、国内外のオーケストラ、アンサンブルと共演。独紙上では”鍵盤の王として、その必要とされる全ての物で魅了した” と高く評価される。近年はパリのサル・コルトー、イタリア・モーツァルト協会コンサート、ベルリン・メンデルスゾーン協会例会、軽井沢八月祭、フォルガリア音楽祭(Anna Kravchenko 監修)、チェコのThurn-Taxis音楽祭、ラ・フォル・ジュルネ・オウ・ジャポンなどに出演。2012年、2016年ルガーノ フェスティヴァル”マルタ・アルゲリッチ・プロジェクト”に出演。アメリカ南カロライナ州での演奏はTVで放映され好評を博した。現在国内外で演奏活動を行う他、コンクールの審査員を務める等後進の育成にも力を注いでいる。 ALTUSより1stアルバム「Inspire to/from J.S.Bach」、2ndアルバム「LEGACY」をリリース、各方面より好評を得た。



これまでのコンサートより



黒岩 悠 pf バッハを弾く /神の時こそ いと良き時

2022年6月11日()14:00開演(13:15開場)

浜離宮朝日ホール

Program

Sebastian Bach(1685-1750)

J. S. バッハ
Ouverture nach Französischer BWV831
フランス風序曲 BWV831
Italienisches Konzert BWV971
イタリア協奏曲 BWV971
Toccata c-moll BWV911
トッカータ ハ短調 BWV911
Alexander Siloti (1863-1945)ジロティ編
Air auf der G-Saite aus Orchestersuite Ouverture Nr.3 BWV1068 
G線上のアリア 管弦曲組曲 第3番 BWV1068 より
Ferruccio Busoni(1886-1924)ブゾーニ 編
Chaconne aus der Partita Nr.2 d-moll BWV1004
シャコンヌ 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番 BWV1004 より
Svetislav Stancic(1895-1970)スタンチッチ 編
Gottes Zeit ist die allerbeste Zeit BWV106 
〈神の時こそ いと良き時〉 カンタータ 第106番 BWV106 より
August Stradal(1860-1930)ストラダル 編
“Wit setzen uns mit Tränen nieder”From Matthäus-Passion BWV244
我ら涙しつつひざまずき 〈マタイ受難曲〉 BWV244 より

演奏曲目は都合により変更が生じる場合がございます、ご了承下さい。

 

全席指定 一般4000円/学生2000円
ご予約・お問合せ:オフィスアルシュ03−3565−6771

チケット取扱
朝日ホールチケットセンターtel.03-3267-9990
(日祝除く10:00−18:00)
チケットぴあ http://pia.jp   Pコード209-764

主催 : 朝日新聞社/浜離宮朝日ホール/オフィスアルシュ

協賛:高木株式会社/ 日水製薬株式会社

カシオ計算機株式会社

協力:アルトゥス・ミュージック

キングインターナショナル株式会社

後援:

一般社団法人全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)

助成:朝日新聞文化財団

 

祈り、奏で、歌う…。

黒岩悠のピアノが描くバッハの原風景&リサイクル

黒岩悠は幼時からキリスト教に慣れ親しみ、ヨーロッパに渡った後はイタリアのカトリック、北ドイツのプロテスタント両方の文化を身近で体験した。ライプツィヒの聖トーマス教会カントール(楽長)として生涯を終えたJ・S・バッハ(大バッハ)も鍵盤の名手であり、その自作は宗教心と名技性を兼ね備える。黒岩はバッハのオリジナル、後世の作曲家による編曲(=リサイクル?)の別を問わず、根底に流れるコラール(賛美歌)などの宗教的感情を豊かに引き出し、巧みな技で奏で、音楽の魅力をストレートに歌い上げる。心洗われる一夜となるはずだ。
池田卓夫(音楽ジャーナリスト@いけたく本舗®︎)



久保陽子ヴァイオリン&黒岩 悠ピアノ

デュオ・リサイタル

ブラームスとパガニーニ

2019623() 15:00開演 宗次ホール

★演奏曲目(演奏順)

ブラームス:
ヴァイオリンソナタ 第1番 ト長調 op.78「雨の歌」
F.A.Eソナタより 第3楽章 スケルツォ  
     休憩
リスト:パガニーニ大練習曲より第1番(pf)
 パガニーニ:カプリスより第5番(vn)
リスト:パガニーニ大練習曲より第2番
 パガニーニ:カプリスより第17番
リスト:パガニーニ大練習曲より第3番「カンパネラ」
 パガニーニ(クライスラー編) : ラ・カンパネラ 
パガニーニ:カプリスより第1番(vn)
 リスト:パガニーニ大練習曲より第4番(pf)
パガニーニ:カプリスより第24番
 リスト:パガニーニ大練習曲より第6番

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全席指定 一般4000円/学生2400円 (終了) 
チャリテイシート4400円/ハーフ602400
主催:宗次ホール




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1996年設立  バロック、クラシックのコンサート企画、マネジメントを行なっています。

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更新期日 2024/12/03